本日、丸石の茶道部にて茶室「清香軒」をお借りし、三斎流の作法に則ったお茶会を開催いたしました。新年度を迎えるこの季節に、静かで心あたたまるひとときを過ごすことができました。 三斎流は戦国大名・細川忠興(細川三斎)を流祖として仰ぐ、武家茶道のひとつです。他の流派と比べて古いかたちの所作が見受けられ、細川忠興が伝える茶の湯が丁寧に受け継がれています。細やかな所作と凛とした空気感が特徴で、参加者一同、心が洗われるような気持ちでお茶をいただきました。