改良土センター
生産フロー図
生産の流れ
STEP1 ロールスクリーン
様々な工事現場から持ち込まれた原料土(建設発生土)をストックヤードにて均一な状態に撹拌したのち、バックホウにて原料ホッパーに投入します。
原料ホッパーに投入された原料土は、ロールスクリーンにて、100㎜で粗分けされます。
STEP2 石灰サイロ
ロールスクリーンを通過した原料土に土質改良材である生石灰が添加されます。生石灰の添加率は操作室で設定することができます。
ベルトコンベア下部に設置された計量器で原料土の重量を測定した後、原料土の重量に応じた量の生石灰が、石灰サイロより自動的に供給されます。
STEP3 磁選機
磁選器により鉄筋や釘などの鉄片を除去し、製品に混入するのを防ぎます。
その後、原料土に添加された生石灰は混合機で均一に混ぜられます。粘性土など団粒化した土もある程度細分化されます。
STEP4 水平振動機
ロールスクリーンをオーバーした原料土が細かく破砕されたのち合流し、その後、水平振動機にて改良土の製品サイズに応じふるい分けされます。製品サイズはふるいを変えることで調整が可能です。
STEP5 破砕機
水平振動機でふるいを通らなかったものは、手作業による異物撤去作業の工程を経て破砕機にて細かく破砕されます。 その後、再び水平振動機へリターンし改良土となります。
STEP6 製品ヤード
製造された改良土は、雨水による品質の低下を防ぐため屋根付きの製品ヤードにて3日以上養生します。 その後、品質管理試験を実施し問題のないことを確認し出荷されます。
改良土の主な出荷先
岐阜市役所他各自治体 道路改良工事・上下水工事(路床材、管巻材)
東邦ガス㈱ガス管埋設工事など(路床材、管巻材)
ハウスメーカー 造成工事(盛土材)
年間出荷量 30,000t
改良土製造品目(SRE40-0、SRE20-0)
※SRE:Soil for Recycling Ecologically
東邦ガス㈱ガス管埋設工事など(路床材、管巻材)
ハウスメーカー 造成工事(盛土材)
年間出荷量 30,000t
改良土製造品目(SRE40-0、SRE20-0)
※SRE:Soil for Recycling Ecologically